突然に襲いかかる災害(防災,地震,火災,安全,災害,津波,台風)から家族の安全を守るための防災・減災(避難,防災用品,防災グッズ,危機管理)について考えてみましょう。

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安全/災害/津波/台風 大地震が起きたとき、大学生諸君は生き残れますか!
 6400人余りの犠牲者を出した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震1995年)では、多くのお年寄りが亡くなった一方で、20〜24歳の大学生などの若い人たちが突出して大勢亡くなっています。
 これについて兵庫県の防災担当者は、神戸市などの被災地には大学が集中しているうえ、若い人たちは木造アパートや古い家に住んでいた人が多く、隣近所との付き合いもなかったため、建物の倒壊や家具の転倒などで下敷きになっても気づいてもらえず救助・救出されないまま亡くなった人が多かったためではないかと話しています。
 震災からすでに13年たっているためか、防災訓練などで筆者と話をした学生の多くは阪神・淡路大震災のことはよく知らず、若い人たちが大勢亡くなったことに驚いており、この機会にぜひ知っておいてほしいと思いました。
 最近は、地震災害に備えて携帯メールを活用しての「学生安否確認システム」を立ち上げる大学なども散見されるようなり、メールの入力項目に個々の学生の被災状況や連絡先とともに、無事の場合の情報についても送信を求め、全学的な教職員・学生救助支援体制へと広げる動きもでています。
 ただ、これら「学生安否確認システム」は、発災直後の被災者への救助・救出活動に結びつけることは現実的には難しく、学生自身が日ごろから自らの居住環境や想定される被災状況に見合った具体的な対策を立てておくことが必要です。
 減災メモ 
● 大災害では消防など公的機関のすぐの救助は期待できない。自分のい
   のちは自分で守るしかないのだ。まず、室内の危険なものは片付け整理
   整頓からはじめ避難路を確保。枕元にある机の上からテレビやパソコン
   が落ちてこないか。本箱など転倒防止をする必要がないか。ドアーや窓
   ガラスのチェックをしてみよう。電気のコンセント周りやストーブは火災や
   事故に繋がる危険があり、とくに念入りに調べよう。
● 大地震などの被災体験のない若い人に「自助・共助」を説いても、にわか
   には理解できない人も多いと思う。学校当局が、被災直後には近隣の学
   生が互いの安否確認をするためのマニュアルを作り、実践的に指導する
   ことも必要だ。マニュアルに、隣の人と顔見知りになり、近くに身体の不
   自由なお年寄りや幼い子どもがいたら避難や救助に協力することなど地
   域との具体的な取り組みについても盛り込んでみてはどうだろう。 
● インターネットで学生の賃貸マンションやアパート情報を見ると、学校に近
   い、家賃、家具家電付き、新築物件、女性限定、プライバシー、人付き合
   い、騒音といった項目が並んでいるが、耐震性の項目は一部の高級賃
   貸マンションに見られるだけだ。ところによっては、昭和56年(1981年)
   より古い「旧耐震基準」の建物も見受けられ、学生たちが親元を離れ安
   心して学園生活を送れるように、学校当局が周辺の不動産屋さんや大
   家さんと耐震診断や耐震性の強化について話し合ったり、学生のための
   相談窓口を設けて耐震性の高いより安全なアパートなどの紹介をしたり
   することができないか。                         (08.4.5)

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