断水したら |
| 首都直下地震が発生し足を奪われた人たちが徒歩で避難・帰宅する際に、途中、コンビニなどの帰宅支援ステーションで水道水の提供を受けたり、トイレを使用したりすることができることになっているが、断水したらどうなるのか。この場合、ペットボトルの水の無料提供やマンホールを利用しての水がなくても使える簡易トイレの設置など行政側の対応が期待できるのか。また、一度に多くの帰宅困難者が立ち寄った際に、道路状況なども含めた災害安全情報の提供がコンビニの少ない店員さんだけでどこまで対処できるのかも不安だ。コンビニが被災したり、停電などの事態が起きたりしたときに、国をはじめ、首都圏の八都県市や沿道の自治体は避難してきた帰宅困難者をどう支援することができるのか見えてこない。 |
| 身を守る |
“緊急地震速報”のPRテレビやニュースで、家庭や学校で子どもたちがテーブルや机の下に避難するシーンがおなじみになった。テーブルのある食堂の食器棚は転倒防止がしてあるのか、ガラスが割れたり上から危ないものが落ちてこないか。また、子ども部屋の本箱は倒れてこないか、机の下にはいろいろなものが置いてあっていざというときに入れるのかチェックをしよう。
“緊急地震速報”が出て、数秒から数十秒という僅かな時間に、身の安全を守るために何ができるのか。家にいたら、道路を歩いていたら、電車に乗っていたら、仕事をしていたら、そのために普段、何をしておかなければならないかを含めて家庭や職場で話し合ってみよう。 |
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| 安全ゾーン |
通勤途上や街中を歩いていて「緊急地震速報」が出された時、わずか十数秒と非常に短い間に一体どこに避難したらよいのか戸惑う。
情報を聞いて一時避難する安全ゾーンはすぐに逃げ込めるところに確保されなければならないし、だれがどのようにして決めることができるのか見えてこない。阪神・淡路大震災のときに神戸高速鉄道東西線の大開駅で地下ホームの鉄筋の柱があめの様に曲がり押しつぶされた映像を見たが、いまなお、多くの公立小中学校では校舎の耐震不足が指摘されており、こうした中で、公共建造物の耐震性が確保されているのかも気がかりだ。
まずは、集客スポットの建物などについての耐震性の確認が先決ではなかろうか。「緊急地震速報」の一般公開を機会に、「防災都市」見直しのきっかけになればと願っている。 |
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| 携帯電話で見られる「ワンセグ」 |
| 「ワンセグ」は地上デジタルテレビを、それに対応した携帯電話やカーナビなどで見ることができるサービス。文字画面によるデータ放送も見ることができ、地震・津波などの災害情報に随時、アクセスできる。「ワンセグ」は放送波のため、停電などによる通信障害が起きても関係なく受信できるが、視聴可能エリアが県庁所在地周辺などに限られているため、避難場所などで視聴できるかどうか確認しておく必要がある。 |
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| エレベーター |
エレベーターに閉じ込められることを想定して利用する人はまずいないと思います。
でも、閉じ込められたら簡単に出られなくなるのがエレベーターです。マンションなどでは閉じ込められたときどうしたらよいのかを管理会社の担当者立会いのもとで、勉強会を開いてみてはいかがでしょうか。
防災マニュアルのなかには、エレベーターに乗っていて地震に襲われた時には、すべてのボタンを押して止まった階で降りることをすすめているものを拝見しますが、すべてのボタンを押すと誤操作としてキャンセルされる場合もあるので注意したい。 |
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| 避難場所と避難所 |
災害が起きたときに一時的に避難する場所が避難場所で、主として公園や広場、学校のグラウンドなどの屋外が指定されるケースが多い。
避難所は被災住民が一時的に避難生活を送る場所。学校の体育館や公民館などが指定されている。地域の防災・救援の拠点になり、被災住民への炊き出しや給水などが行われる。
ここで注意しておきたいのは、避難所は地域の被災住民のためのものということ。
災害が発生する時間帯によっては、南関東だけでも650万人といわれる通勤・通学者や買い物客など、いわゆる外出している帰宅困難者をどこにどう避難させるかが緊急の課題になっており、行政や企業の具体的な対応が急がれている。 |
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| 防災グッズ |
デパートやスーパーなどの災害用品売り場では、水や非常食、携帯ラジオ、懐中電灯、救急医療品などを詰めた非常持出袋や防災缶がよく売れているという。こうしたものを準備するのもよいが、そのうち埃をかぶってどこに置いていたのか忘れては困りもの。月に1回位は中をあらため置き場所も工夫したい。
元気な大人なら2、3日、飲まず食わずでもなんとか持ちこたえられるが、乳幼児やお年寄り、病人はそうは行かない。非常持出品は、あなたの家族状況などを配慮し、子供やお年寄りを優先してふだん家庭で使っているものを中心に準備したい。台所の片隅などにペットボトルやミルク、おむつなどを入れた防災ボックスを用意。ゴミ袋も洗濯物入れのかごに入れれば給水バケツに早代わりです。「我が家の防災グッズ」を家族で考えてみては。 |